市民体験農業を考える会
市民体験農業を考える会のトップ >> 活動報告 >> 活動報告の詳細
活動報告の詳細
2014/09/21 元気ファーム事業 稲刈り体験報告
2014.09.21
 晴れわたる秋空の下、南区豊滝の篠原果樹園で今年の稲作体験のメインイベントである稲刈り体験を行ないました。
 稲を鎌で刈って、稲藁で束ねて、はさがけするという作業は、慣れない人にとってはなかなか難しいものです。
 特に、収穫した稲を、稲藁でほどけないように縛り、束ねるというワザにはなにげない手作業ながら農家の知恵と技術が入っています。
 刈り取り収穫した稲を、参加者で悪戦苦闘して束ねていきましたが、最後のはさがけの時に結束がゆるくて、やり直しものが一割くらい出たようです。
 それでも、自分たちで田植えして、草取りし、収穫したお米を天日干しまでするという作業は、日本のお米農家の原点に帰ったようで、なかなか中身のある得難い体験ができたかと思います。

手始めにさっそく稲刈りを始めるスタッフの福田さん、作業服姿が似合っています
親子でと4〜5株づつ刈り取りして、二つづつ交差するように置いていきます
40名近い参加者で刈り取りしていくので、2枚の田んぼも手際よく稲刈りできました
刈り取った稲をリレーで並べていきます
だんだんお父さんお母さんが作業に集中して、うまくできるようになってきた?
稲束を農作業運搬機に載せていき、はさがけ場所に運びます
刈り取りの終わった田んぼはこんな風景になります
いよいよはさがけ開始、お父さんが前面に出ます
だんだん積み上がってきました
はさがけが終わって、干してある稲をバックにみんなで記念写真を撮りました
前の記事を見る次の記事を見る
市民体験農業を考える会のトップに戻る