2014/09/28 ハウス「食と農と環境の体験教室」4回目調理体験と修了式
2014.09.28
秋風が吹く丘珠北島農場で、ハウスの体験教室4回目と修了式を行いました。
まずはさつまいもとカボチャ、ポップコーン用とうもろこしの収穫から始めます。北海道でもさつまいもは収穫できるようになり、芋蔓式の収穫は親子ともども楽しい体験になりました。
カボチャも軽トラックの荷台が埋まるくらい収穫できましたが、良く伸びたカボチャのツルの後始末が結構なお仕事になります。
それでも、参加者が力を合わせて収穫後の畑をきれいにしていきました。
ポップコーン用トウモロコシは家族で分けて、家に帰って乾燥してもらい、フライパンで乾煎りして食べてもらうことにしました。
そして、昼食はハウスのキーマカレー、畑で収穫したピーマン、タマネギ、ズッキーニ、加工用トマトなどをふんだんに入れて、技術士のスタッフの方に窯で焼いてもらったナンと一緒にいただきました。野菜たっぷりのキーマカレーは一味ランクアップしたおいしさを感じました。
そして、今回もエコビレッジ体験塾の伊藤さんを講師に、環境体験教室を開催。タマネギ「札幌黄」の皮を使った染物づくりをしました。記念写真の染物は出来上がった作品です。
こうして、食べ物と生き物と自然環境の関わりを実感するハウスの体験教室は修了証書をお渡しして、今年の全日程を終えることができました。
さつまいも掘りをはじめます。さつまいもは根が大きくなったものです。
カボチャは「栗坊」「栗味」「ロロン」「雪化粧」と4種類あります
各自が模様づくりをした染物の布を、タマネギの皮で染色していきます